秋のおでかけ注意ポイント

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夏の暑さから開放されて、涼しくなる秋はおでかけにぴったりの季節です。今回は秋のおでかけの注意ポイントをご紹介します。

1.拾い食い

秋は木の実が多く生る季節で、道路に落ちている代表的な木の実がどんぐりと銀杏です。犬が興味を示し「食べかけた!」ということはありませんか?木の実は喉に詰まらせて窒息に繋がる危険性があります。特に銀杏は人でも大量に食べると中毒症状が出る木の実で、犬は少量でも嘔吐・下痢・呼吸困難・痙攣などが起こるので拾い食いに注意が必要です。

2.蚊

蚊と言えば”夏”のイメージですが蚊の活動期間は4月頃~10月頃、活動に適した温度は25℃~30℃で、涼しくなった秋の方が活発になります。「予防が大切!フィラリア・ノミ・マダニ」でもお伝えした通り、フィラリアの予防は蚊がいなくなってから1ヶ月後までの投薬が重要になります。

3.毛虫

毛虫は春に見かけることが多いですが、年2~3回発生する種類もいます。毒を持つ毛虫に刺されると、痒み・腫れを伴う皮膚炎を引き起こします。うっかり肉球で毛虫を踏んでしまい、赤く腫れあがり歩けなくなるということもあります。

4.花粉症

犬も人と同じように花粉症になり、秋で代表的なのはブタクサやヨモギです。症状は人と同様にくしゃみ・鼻水・涙・目のかゆみがありますが、皮膚や耳・目の周りの赤み・かゆみとして出ることが多くあります。フレンチブルドッグ、プードル、シーズー、ゴールデンレトリーバー、ウエストハイランドホワイトテリアなどが比較的花粉症になりやすい犬種と言われています。

秋はキャンプや紅葉狩りなどアウトドアが気持ちのいい季節です。注意ポイントを参考におでかけを楽しんでくださいね♪

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