夏のおでかけ注意ポイント

7月に入り、夏本番まであともう少し!
今回は夏のおでかけで主に注意したい3つのポイントをご紹介します。
アスファルトの温度
夏場のアスファルトを手で触ったことはありますか?強い日差しに照らされてアスファルトは外気温以上に熱くなっています。外気温が30℃の場合は50℃以上、35℃の場合は60℃以上になっていることも。人は靴を履いているので気が付きにくいですが、犬は肉球で直接アスファルトの熱を感じ、火傷を負うこともあります。
犬用の靴を履くことで火傷を防ぐことができますが、靴に違和感があり上手く歩けなくなる子もいるので、練習が必要となります。
また、人よりも地面からの距離が近い犬は、照り返しの熱を受けやすく体への負担が大きくなるので気を付けましょう。
熱中症
1.車内
炎天下で車を停車すると、あっという間に車内温度は50℃を超えてしまいます。エアコンをつけた状態でも日差しの強い時間帯は輻射熱によって熱中症になることがあります。ほんの少しの時間だとしても、車内に犬だけ置いていくことはやめましょう。
2.キャリーバッグ
おでかけに欠かせないキャリーバッグも実は熱中症になる危険を帯びています。キャリーバッグは通年同じものを使用している方が多いのではないでしょうか?キャリーバッグの通気性は良いとは言えず、中は犬の体温だけで高温になり呼気で湿度も高くなります。
熱中症を防ぐためにも、中にアルミの冷却プレートやタオルで包んだ保冷剤を入れて犬の体温が高くなるのを防いであげ、キャリーバッグの入口を開けて換気をしたり、状況によりキャリーバッグから顔を出して過ごすようにしてください。
冷たすぎる水
暑いと冷たい水を好んで飲む犬も多くいますが、冷たすぎる水を飲みすぎると体を冷やしてしまい、下痢になったり体調を崩すことがあります。特にパピーとシニア犬にとっては内臓への負担が大きいので注意が必要です。
暑いからといって外へ出ず、ずっと家で過ごすことは運動不足にもなりよくありません。
お散歩は早朝や夜に行くようにして、おでかけの際はCOOLアイテムを活用し夏の外出を楽しんでくださいね♪
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