「ほめ上手」で心豊かな子に育てよう!

STUDY
どんな犬でもほめられることが大好きです。子犬の時期にほめられればほめられるほど、良い行動をとるようになり、たくさんのことを覚えていきます。
上手なほめ方で心豊かな子に育てましょう。
ほめ方
言葉の意味を理解していない子犬は、人の言葉を声のトーンで聞き分けているため、ほめるときは優しい口調で、声のトーンを高くし、大げさにはっきりわかるように伝えましょう。
タイミング
良い行動をしたら、その瞬間にほめます。
時間が経ってからほめられても、何に対してほめられたのか理解ができません。
子犬の行動をよく観察し、良いタイミングでほめてあげましょう。
しからない工夫
子犬の頃にしかられて育った子は、のびのびと育つことが出来ず、萎縮した犬となってしまいがちです。子犬のうちは家庭のルールをまだ理解していないため、ルールを理解できるまではしからない工夫、環境作りをしてあげましょう。
日常の生活の中で、自然とおすわりをしたり自分のオモチャで大人しく遊んでいるときなど、偶然好ましい行動をとったときもたくさんほめてあげます。
「きずなが深まる遊び方」の中で、遊びはコミュニケーションをとる1つと説明しましたが、子犬をほめることもコミュニケーションや信頼関係を築くきっかけにつながります。
たくさんほめられて育った子は、人を信頼するようになり自信のある優しい子に成長します。
子犬がお家にきたその日から、たくさんほめる機会を見つけてあげるようにしましょう。