悪い習慣をつけないためにも

子犬の頃は人にぴょんぴょん飛びついても、じゃれて人の手を噛んでも、また遊んでほしくてワンワン吠えても、かわいいのでつい見過ごしてしまいがちです。
かわいいしぐさもそのまま放置しておくと、大きくなったとき問題につながります。
下記の方法を参考に、子犬の頃からこういった行動をさせないように予防していきましょう。

【飛びつき】

子犬が飛びつかずに自分から座ったときいいことがあると教える
（声をかける、遊んであげる、触る、オヤツをあげる）

【甘噛み】

人の手で遊ばない、遊ぶときのオモチャの大きさや遊び方に気をつける、ストレス発散をさせる、硬いものを噛ませる、ひとりでオモチャで遊んでいるときにほめる

【要求して吠える】

吠えたときは構わない、無視をする（見ない・声をかけない）、吠え止んだときには声をかける

【いたずら】

子犬にとって必要なスペースを決めその範囲で過ごすようにする（広い場所を与えない）、いたずらするような物は置かない、ビターアップルなどのしつけ用具を使う

子犬の行動には必ず意味があります。
子犬の気持ちを理解し、叱らずに接し方や場所の制限をするなど“させない工夫“をしましょう。
また、家族でルールを決めたら毎回同じように対応することを心がけましょう。
子犬の時期のちょっとした接し方で落ち着いた子に育ちます。