アイコンタクトの大切さ

STUDY
人と人が話すとき、相手の目を見て話をします。
目を合わせることで、お互いの気持ちを感じることができます。
それと同様に犬に何かを伝えたいとき、まずはアイコンタクトを取り、目を見て伝えることで、人の話をしっかり聞く子に育ちます。
ただ、アイコンタクトの練習をしていない犬は、人から直視されることがストレスに感じ、人とのコミュニケーションを取ることが難しくなります。
子犬のうちに”目が合うことは怖くない”と教えていきましょう。
最初は偶然でも、アイコンタクトが取れたときにたくさんほめてあげます。
あわせて、フードを使ったアイコンタクトの練習も行っていきます。
(詳しくは「ランチで1・2・3レッスン♪」で)
ほめられる回数が増えることで、犬が何か気持ちを伝えたいときにアイコンタクトを取るようになり、自ら視線を向けることも増えていきます。
人間社会で生活していく中で子犬の時期に、たくさんの人、たくさんの犬、あらゆる環境などに適応していくために、さまざまな社会経験を積む必要があり、特に人に対しての社会化をしていくうえではアイコンタクトは重要です。
どんな人に対しても目を向け(アイコンタクトが取れる)どんな人と目が合っても喜んでしっぽを振るような子になれば、自然と友好的な子に育ちます。
目を合わせることの大切さを、早い時期から教えていきましょう。