お留守番上手な子になろう!パート2

STUDY
“お留守番上手な子になろう!“でもお伝えしましたが、犬はひとりでいることが苦手な動物です。
お留守番に対して嫌なイメージを持ってしまうと、ひとりになったストレスから吠えたり、物を破壊したり、トイレを粗相したりするようになります。
子犬のうちから上手にお留守番が出来るために、外出しても帰ってくることを犬に教え、お留守番中でもリラックス出来るように少しずつ慣らしてあげましょう。
①まずはひとり遊びができる子に
お留守番中はひとりで過ごすため、まずはひとり遊びができるようにしましょう。
子犬がひとりで遊んでいるときにはよくほめてあげます。そうすることでひとりで遊ぶことができるようになり、ストレスに対しても自分なりに対処できる子に育ちます。
②お留守番の環境を整える
子犬にとって安心できる環境を作ることが大切です。
サークルは広すぎず程よい大きさにし、お留守番のときには大好きなオヤツを入れたコング(知育玩具)に詰めて与えます。
また、テレビやラジオなどをつけておくなど、いつもの日常と変わらない状況を作ってあげることで安心してお留守番ができます。
③普段から一緒にいる時間と離れる時間にメリハリを
普段の生活の中で離れずにいると、子犬は人と離れることのギャップに不安を感じお留守番ができなくなってしまいます。
人と離れても安心だと言うことを一緒にいるときから教えましょう。
④こまめな外出から
まずは短時間のお留守番から慣らしていきます。玄関から出てすぐ戻る練習を繰り返し、慣れてきたところで少しずつ時間を長くしていきます。
外出する機会をこまめに作るようにしましょう。
どんな子でも一生お留守番をしなくてすむという子は少ないはずです。
いざというときにできないと人も困りますが犬にとっても大きなストレスとなり、そこからいろいろな問題が生まれます。
子犬のうちにお留守番に慣らしておきましょう。