子犬が吠える心理

「吠え」は犬にとってコミュニケーション方法のひとつであり当たり前の行動ですが、人間社会で一緒に暮らしていくためには吠えることで問題になってしまう場合が多くあります。
「吠え」には必ず意味があります。なぜ吠えるのか？吠える原因や理由を知り、意味を知った上で対処をしていきましょう。

飼い主に対して要求から発生する吠え

→サークルから出して欲しい、ごはんが欲しい、遊んで欲しいときなど

見慣れないもの、聞き慣れない音などに対する警戒心からの吠え

→散歩中に見慣れないものを見たとき、日常生活の中で聞いたことがない音がしたとき、知らない人がお家に来たときなど

興奮したときに出る吠え

→おもちゃで遊んでいる最中、飼い主が帰宅したときなど

子犬の場合、上記にあげた理由で吠えることがあります。
吠えているときの様子をよく観察し、それぞれの原因に合った対処をすることが大切です。

また、吠えることを繰り返していくうちに自然と吠えることが習慣になってしまいます。（特に要求して吠えることは日常生活の中で出やすいため、吠える機会が多く習慣化しやすくなります）
その犬の性格をよく観察し、吠えることが予想できる状況のときには予め原因を取り除くなどして、子犬の時期から吠える回数を増やさないようにしていきましょう。