しからない工夫の大切さ

STUDY

子犬が人と生活を共にするにあたって、初めは家庭のルールを知らなくて当然です。
クンクン鳴く、口に入るものは何でも噛んでしまう、どこでもおしっこをしてしまうなどは子犬にとって当たり前の行動ですが、まだ何も理解していない子犬についついしかってしまうことがあります。
正しい行動を教えるまでの間、子犬が理解するまでに多少の時間が必要になるため、しからない工夫をしてあげましょう。

【クンクン鳴く】

ごはんの準備をしてると鳴いてしまう、サークルにひとりでいるときに鳴いてしまうなど、あらかじめ鳴くタイミングが分かっているときには、鳴く前に鳴かない工夫をする
例:ごはんの準備を聞こえないところでする、サークルに入れるときはひとりで遊べるおもちゃを入れる

【何でも噛んでしまう】

噛んではいけないものは片付けておき、噛んでいいもの(おもちゃや知育玩具など)を与える

【どこでもおしっこをしてしまう】

サークルでトイレをしてから出すようにする、サークルから出ているときには目を離さないなどトイレの管理をしっかりする

人と同じように子犬も叱られるよりもほめられて育つことでのびのびと育ちます。
よくほめられて育った子は、好奇心を持ち様々なことにトライするようになり、逆に叱られて育った子は好奇心はあるものの「叱られるかもしれない・・」と思い、トライすることをためらうようになります。
「ほめ上手」で心豊かな子に育てよう!を参考に、しからない工夫をしほめる機会を増やしてあげましょう。

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