指示の意味を理解しよう

STUDY

一つ一つの指示(おすわりやまてなど)にはいろいろな意味があります。
指示を教えることは信頼関係を深め、”人がリーダー”であると教えることが出来ます。また犬を危険から身を守ることにも繋がります。
トリックは芸のようにかわいいだけではなく、コミュニケーションの一つにもなりますので、基本の指示が出来るようになったら教えてあげましょう。

基本の指示

おすわり/sit
学ぶことに興味を持たせる、落ち着かせることや飛びつきの防止

ふせ/down
服従心を高める、長時間待たせるときや休ませるとき

たって/stand
グルーミングや診察のとき、雨の日のお散歩で地面に座らせたくないとき

まて/stay、wait
我慢させる、落ち着かせる、集中力を高める

おいで/come
人との関係を深める、危険な状況から回避する

ついて/heel
お散歩中の匂いかぎ、拾い食いの防止
他犬や他人に迷惑をかけず上手にすれ違う

それ以外の指示

おて、おかわり/hand、change
足を拭くとき、手を使っての愛情表現を教える

持ってきて/get、fetch
遊びの中でボール、オモチャなどを持って来させる

ちょうだい/off、drop
口にくわえているものを出させる、口に入れてはいけないものを教える

止め/stop
今、やっていることを途中で止めさせる

ごろん/bang
お腹を見せて横になる、グルーミングや健康チェックをする

たくさんの指示がありますが意味を理解した上で、その子に必要な指示を無理なく教えていきましょう。

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