「おいで」をマスターしよう!

STUDY

「おいで」は子犬との信頼関係を深めるトレーニングであり、トラブルや事故など危険なことから犬を守るための指示にもなります。
いくつかある指示の中でも「おいで」は簡単に教えられ、子犬がゲームのように楽しみながら覚えることができます。
子犬が自分の名前やアイコンタクト、おすわりを覚えることができたら、「おいで」の練習を始めてみましょう。

2人での練習方法

①1人が子犬の体を押さえ、もう1人が離れたところでフードボウルを持ち「おいで」と言います。その声と同時に体を押さえている人は手を離し、呼んだ人は子犬が向かってくるタイミングでフードボウルを子犬に差し出します。
この時、飛びつかれないように下の方で持つようにしましょう。

②「おいで」で確実に来るようになったら、今度はフードボウルを持たずに①と同じように行います。
呼んだ人のところへ子犬がきたら、すぐにフードやオヤツをあげましょう。
おいしいオヤツを使うことで、より「おいで」の指示が好きになります。

③「おすわり」ができる子であれば、「おいで」で正面にきたら「おすわり」をさせてからごほうびをあげるようにします。
「おすわり」は落ち着かせることにもつながるので、セットで教えていきましょう。

「おいで」の練習で注意してほしい点は、呼んですぐ戻ってこなくても絶対に叱らないことです。
1度でも嫌な思いをしてしまうと、戻ってこなくなる可能性があります。
大好きな飼い主に呼ばれて、必ず良いことがあるとしっかり伝えてあげましょう♪

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