お家に来客を迎え入れよう

STUDY
家に入ってくる人は家族だけ!と学んでしまうと、来客や宅急便の人が家に来ただけで「いつもと違う!」と勝手に判断し、吠えたり興奮してはしゃぐようになります。また、それと同時にインターホンの音にも過剰に反応してしまうようになります。いい子で来客を迎えられるように、子犬の時期から準備をしておくことが大切です。
【来客時】
来客時には特別なオヤツやオモチャを与え、来客=嬉しいことと教えます。
たくさんの人に会わせることは子犬にとってもいい社会化となりますので、お友達などを家に招きいろいろな人に会わせましょう。
飼い主は冷静な行動をとるようにし、子犬が大人しくしていたらごほうびをあげ、吠えたり騒いだりしたときには無視することが大切です。
【インターホン】
来客時だけにしか鳴らないインターホンの音は子犬にとっては聞き慣れない音になりやすく、また来客に対しては警戒心を持ちやすくなります。インターホンの音を普段から聞かせて慣らすようにしましょう。
音に対して吠えていない場合の慣らし方
・子犬がごはんを食べているとき
・オモチャで遊んでいるとき
・家族の帰宅時(毎回ではなく時々音を鳴らす)
生後4ヶ月頃を境に、それまで好奇心旺盛だった子も少しずつ警戒心が芽生えてきます。来客に対しても無関心だった子犬が何らかの反応を見せるようになってきます。
(警戒して吠える、尻込みして怖がるなど)
警戒心が芽生える前に、インターホンの音、来客に慣らすようにしましょう。