必要なケアをルーティンにしよう♫

犬を迎えるにあたって、日々のケアはとても大切になります。今回はどんなケアをしたらいいのか、をご紹介します。
1.目ヤニ・涙拭き
目ヤニや涙をそのままにしておくことで、目頭のタダレや炎症、涙やけに繋がります。涙で濡れて蒸れることで、匂いが発生することもあります。
こまめに湿ったコットンで目ヤニを拭いたり、乾いたコットンで涙を拭き取ってあげましょう。特にトイプードルやシュナウザーなどマズルに毛がある子は注意が必要です。
2.耳のチェック
今の時期ジメジメとして湿度が高く、耳も蒸れやすい季節です。特にダックスフントやトイプードルなどの垂れ耳の犬種は注意が必要です。毎日耳のチェックをし、汚れていた場合には、外耳を湿らせたコットンやタオルで拭いてあげましょう。奥の方まで擦ったり、やりすぎてしまうと荒れる原因にもなりますので注意しましょう。
3.体を拭く
1.2のように顔周りのケアに加え、体全体のケアも大切です。背中やお腹はもちろん、肛門周りも拭いてあげましょう。お尻周りに毛の多い犬種は、ウンチが付いたままになっていることもあるのでチェックしてあげてください。
4.ブラッシング
抜け毛対策はもちろん、皮膚のためにも日々のブラッシングはとても大切です。毛玉ができるとそこから蒸れて皮膚トラブルに繋がります。(『皮膚トラブルの原因が知りたい』参照)清潔に保ってあげるために、トイプードルやビションフリーゼなどの巻毛の犬種からダックスフントやチワワなどの長毛種までとても大切なケアになります。
5.歯磨き
意外と忘れがちなのが歯磨きです。3歳以上の犬の8割が歯周病と言われています。そうならないためにも、日々の歯磨きをすることが大切です。『歯磨きはいつから始めればいいの?どうすればうまくできるの?』を参考にしつつ『楽しくおいしいデンタルケア♪』でご紹介したようにガムも利用してケアしてあげてくださいね。
今回は必要なケアを5つご紹介させていただきました。どれも、長時間行うのは良くありません。まとめてじっくり長時間行ってしまうと、嫌なイメージがついてしまいます。こまめに少しずつ行う事で、短時間のケアで様々な病気も予防できます。日々のルーティンにして、楽しく行ってあげてくださいね♪