お家のルールを見直そう

STUDY
子犬にとってお家のルールはとても重要になります。
私たちが小さい頃、ごはんを食べる時は「いただきます」や、ゴミはゴミ箱に捨てる、など家族から教わったように、子犬にもルールを伝える必要があります。
何も知らない子犬に、人間社会のルールやお家のルールを教えるのは飼い主の役目。そして、子犬の生活の中で大半を占める時間はお家の中です。だからこそ、まずはお家のルールをしっかり見直していきましょう。
例えば、日常の中で子犬が何気なくしている飛びつきや吠え。嬉しくて飛びついたり、何かを欲しがって鳴いたりする、というように、言葉で表現できない分、行動で表してきます。
子犬の頃は体が小さく、かわいい行動だと捉えがちですが、そのままにしておくと成長とともにその行動が習慣化し、気持ちを伝えるためにどんどん激しさが増してしまいます。習慣化してから治すのは時間もかかりなかなか治りません。
「飛びついている時は、触らない」
「鳴いている時は、無視をする」
など、まずはご家族みんなで話し合い、ルールを決めましょう。
ルールを決めるポイントは
・家族みんなで出来るルールにする
→子供がいる場合には、子供でも出来るルールにしましょう。
・毎回同じ接し方をする
→その時々で接し方を変えてしまうと、子犬は迷ってしまいます!
そして、いい行動(飛びつかない、鳴かないなど)をした時には、ほめることを忘れずにしましょう。
ちょっとした接し方でマナーのある子犬に育ちます。そのためにも家族全員が協力して子犬のしつけに参加することが大切です。