真夏のお散歩「熱中症予防7つのポイント」

梅雨が明けると夏本番となり、暑さも本格的になります。気象庁の発表では2020年の夏も猛暑となる予報ですので、真夏のお散歩での熱中症に注意しましょう。
お散歩での熱中症予防
1.涼しい時間帯を選ぶ
真夏のアスファルトは50~60℃にもなり、日中は猛烈な照り返しを体に受けて熱中症のリスクが高くなるだけでなく、熱くなったコンクリートやマンホールで肉球を火傷することがあります。
アスファルトは熱を溜めこみやすく長時間熱を発散し続けるため、日が落ちた夕方以降でも熱が冷めていない可能性があります。早朝(7時まで)か夜遅く(9時以降)など、涼しい時間帯に行きましょう。地面に直接手を触れて温度を確認し、熱さを感じるときはお散歩を控えると安心です。
2.コースを選んで短めに
日陰や、土・草のある場所を選び、ゆっくりなペースで短めにしましょう。
3.こまめな休憩と水分補給
水分不足により血流が悪くなると熱中症のリスクが高まります。多すぎるかな、と思うくらいこまめに休憩をとりお水を飲ませましょう。
4.クールアイテムを利用する
冷却効果のある洋服やクーリングベスト、保冷材を入れて首に巻くバンダナ、携帯扇風機など、クールアイテムを利用するのもおすすめです。
5.お散歩後に体を冷やす
運動によって体温は上昇します。帰ってきたら冷房の効いた涼しい部屋で休ませたり、水を浴びせるなどして体を冷やしてあげましょう。
6.体調不良の時は行かない
真夏のお散歩は体力を使います。食欲が落ちていたり、体調が悪い日は犬が行きたそうにしていても、無理はせず控えましょう。
7.気温差、湿度に注意する
それほど暑くなくても、前日との気温差が大きい場合や湿度が高い場合、体が慣れていないため熱中症を起こしやすくなります。
真夏のお散歩は、注意し過ぎるくらいの気持ちが必要です。犬の様子を見ながら無理せず、ワンちゃんとのお散歩を楽しんでくださいね♪
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